くるりの岸田繁が絶賛するバンド「AL」(アル)が2016年4月13日に初作品となるアルバム「心の中の色紙」をリリースし、音楽ファンやインターネット掲示板やSNS上で早くも話題となっている。
AL(アル)のメンバーは、元andymoriの小山田壮平と同じく元andymoriのベーシスト藤原寛、andymori初代ドラマーの後藤大樹、さらにはコアなファンに人気のシンガーソングライター長澤知之とう4人編成のバンドです。
小山田壮平のガムシャラなギターサウンドと少年のような歌声に、長澤知之のツインボーカルが魅力的なバンドで、リズム隊は小山田壮平が絶大の信頼を置く元andymoriの藤原寛と後藤大樹となれば無敵のようなバンドです。
今回は、くるりの岸田繁が絶賛する理由とALのメンバー小山田壮平と長澤知之に注目していきたいと思います。
くるり岸田繁がALを絶賛する理由
くるりの岸田繁さんは、元andymoriの小山田壮平と長澤知之の新バンド「AL」を絶賛する理由として、自身の公式ツィッターでALについて発言しています。
岸田繁 shigeru kishida @Kishida_Qrl今までロックバンドのフロントマンに対して、そのバンドのファンと同じような目線でファンになったことなんてないけれど、小山田壮平と古舘佑太郎だけは話が別だ。
もっと壮平くんの歌が聴きたい、とか、へーきで思うw
岸田繁 shigeru kishida @Kishida_Qrlホンモノのロックバンドは彼らふたりがそれぞれやっていたバンドしかなかった、とか言うと個人的な偏った趣味志向でしかないが、わりかしそう思っていた。
岸田繁 shigeru kishida @Kishida_Qrl人間性や思想なんてものは、音楽にとって邪魔だ、とか、関係ない、とかそんなことは思わない。絶対滲み出るもの。でも、自分が音楽を聴くときには関係ない。聴いてる自分のものになるから。だから俺はすぎやまこういち氏も中川敬氏も並列に聴くしどちらも大好きである。
岸田繁 shigeru kishida @Kishida_Qrlだからこそ、音楽を語るときに簡単に思想と結びつけてはいけない。聴くときにバイアスがかかってしまう人がいるからだ。大切なのは、聴く人それぞれの思想や人となりに、音楽がどれだけ寄り添うことができるか、だと思う。
岸田繁 shigeru kishida @Kishida_Qrl思想の強要は、先入観と偏見を呼ぶ。壮平の新バンドにも、軽い偏見があったのだが、軽くそんなものはクリアする音楽の力を感じた。まだまだこれからやと思うから、ベタ誉めしたくないけど。
「AL」メンバー小山田壮平さんについて(元andymori)
順風満帆な音楽活動していた小山田壮平さんですが、私生活では小山田壮平さんが合成カンナビノイドを含有する製品を服用し警察から事情聴取を受けたり、高さ4m程の橋から川に飛び降りて、一時意識不明の重体になるなど情緒不安定なことでも知られている。
またその頃を支えた女性こそシンガーソングライター「predawn」こと清水美和子さんです。その後、回復した小山田壮平さんを待って、andymoriは、ライブを行い解散となっています。
「AL」メンバー長澤知之さんについて
長澤知之さんは、1984年5月15日生まれの現在31歳。福岡県出身で、シンガーソングライターとして活躍されています。
所属事務所はシンガーソングライターが多く所属する「オフィスオーガスタ」です。18歳で、才能を認められた天才シンガーソングライターで、その魅力は甲高いアシッドボイスで孤独や哀愁漂う楽曲が魅力的なミュージシャンです。
2006年にデビューし、現在までにシングル3枚、ミニアルバム6枚、フルアルバム2枚をリリースし、実力派のシンガーソングライターで、着実にファンを増やし心を鷲掴みにしています。
【動画】AL「花束」
4月13日にリリースされたALのファーストアルバム「心の中の色紙」から「花束」のミュージックビデオのフル視聴がスタートしています。
今回は、元andymoriの小山田壮平と長澤知之さんが結成した新バンドALについてと、ALを絶賛するくるりの岸田繁さんについてお伝えしました。
今後の活躍に注目していきたいですね!