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【画像】2016博多祇園山笠追い山と飾り山日程は?女ふんどしと女断ちとは?

6月になれば博多の街を締め込み姿の男たちを見かける。博多祇園山笠で福岡博多の夏が始まると言ってもいい。一年間を通して祭りが多い福岡博多の街で、最も男たちが何よりも大切にしている博多祇園山笠。山笠があるけん博多たい!と言われるように、博多祇園山笠は福岡博多に住む人々にとって何よりも大切なものです。

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今回は,2016年博多祇園山笠の追い山、飾り山の日程や場所と博多祇園山笠と検索すれば必ず出てくる「女断ち」と「女 ふんどし」について画像をもとに調べみました。

 2016博多祇園山笠日程

662626参考:2016福岡人気おすすめビアガーデンランキング!【博多・天神】

7月1日(金曜日) 飾り山笠公開

7月14日まで福岡市内に14の飾り山を公開。朝から深夜まで見物客が絶えず、見張り番が日替わりでついている。

7月9日(土曜日)17:00~ お汐井取り

福岡市東区の筥崎宮参道延長の海岸で行われる清めの神事。一流れ500~1000人もの男衆が参加。神事からの帰路には、筥崎宮と櫛田神社に参拝する。山笠シーズンの始めに締め込みみ姿で各町が最初に集まる行事。

 7月10日(日曜日)16:00~18:00 流舁き

2777画像出典:http://www.hakatayamakasa.com/

待ちに待った山笠が動き出す日です。各流れが自分たちのエリアを山を舁いてまわります。

7月11日(日曜日)5:00~6:00 朝山(祝儀山)

17417画像出典:http://www.hakatayamakasa.com/

7月11日(日曜日)15:00-17:30 他流舁き

711画像出典:http://www.hakatayamakasa.com/

この日だけは各流れが他のエリアに舁き入れることができます。

7月12日(月曜日)15:59~ 追い山ならし 

7月15日の追い山に向けての練習・リハーサル。博多区奈良屋町の廻り止めを目指して約4キロを走り抜けます。

 7月13日(火曜日)15:30~ 集団山見せ 

山笠が博多から福岡天神地区へかきいれる日。福岡市役所や博多座を通る。追い山の朝早い時間は見物できない方は、ゆっくりと見れる集団山見せをお勧めします。

7月14日(水曜日) 流舁き

7555画像出典:http://www.hakatayamakasa.com/

翌日の追い山に向けた最終調整日。明日の追い山への思いを込めて山を舁く男衆が見物です。

7月15日(木曜日)4:59~ 追い山笠

7477山笠の最後の行事。早朝4時59分に今年の一番山笠が櫛田入りを行い、その後5分おきに各流れが続いて櫛田入りを行います。追い山笠はタイムを競い合うため、勢いのある山笠や男衆が目の前を通っていく姿は圧感です。

博多祇園山笠の用語「女断ち」とは?

6262626参考:2016福岡の【野外・夏フェス】日程と出演者まとめ!【画像】

 760余年の伝統を誇る「博多祇園山笠」は、2016年度で775回記念する開催になります。長年の山笠の歴史に中で他県から来られる方が驚いてしまう博多祇園山笠のタブーがあります。歴史ある博多祇園山笠ですが、古くから言い伝えられているタブーに「女断ち」という言葉があります。現代社会において古い言い伝えなど、という意見もある中、博多祇園山笠へ参加の男衆は奉納行事である博多祇園山笠を大事に、「女断ち」を素直に守っているようです。

「女断ち」という言葉は、正式には「女人断ち(にょうにんだち)」とも言われ、7月9日のお汐井取りで筥崎宮参道の海岸で身を清めた後は、山笠の奉納が終わる7月15日の追い山までの期間は、博多祇園山笠に参加の男衆は女性との接触を避けるように言い伝えられています。

博多祇園山笠は、760年余りの歴史を持つ女人禁制の行事で、「不浄の物立入るべからず」と立て札が立っていたそうです。不浄の物の意味は、喪中の方や月に一度月経のある女性のことを意味しており、女性は博多祇園山笠の舁き手の集まりに参加できないと言われいました。しかし、現代社会においては女性蔑視などの意見もあり、平成15年より立て札は廃止されてそうです。

平成15年から廃止された「不浄の物立入るべからず」の立て札ですが、立て札は無くなったものの「女断ち」は今も続いているようです。追い山が7月15日の早朝に終わった後に、博多祇園山笠期間中に女断ちをしていた男衆達が、片付けが終わった後に博多随一の歓楽街の中洲南新地が賑わい、男衆がお店の中に消えていくそうです。この日ばかりは、目を瞑る奥様や彼女達も多いのではないでしょうか。

【画像】博多祇園山笠「ふんどし 女」て何?

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博多祇園山笠を検索すると必ず検索キーワードにあるのが、「ふんどし」「女」です。このキーワードが現れるのはなぜなのでしょうか?

女断ちの意味は「不浄の物立入るべからず」と立て札が立てられていたほど、厳しい男衆の祭りの博多祇園山笠ですが、実は女性も博多祇園山笠に参加できるそうです。ただ、参加しているのは幼い子~小学生くらいの女の子だそうです。

博多祇園山笠の舁き手のスタイルは、各流れの水法被姿に手ぬぐい・腹巻き・締め込み・脚絆・地下足袋が基本のスタイルです。この締め込みというのが「ふんどし」なのです。山笠期間中はふんどしスタイルの男衆を多く見かけることができます。

参考:女児の締め込み姿撮影を父母や関係者がブロック 博多祇園山笠の写真撮影に厳しい「掟」

どうやら「ふんどし 女」というキーワードは、子どもが参加する「子供山笠」に関係するようです。子供山笠は小学生が参加する山笠です。そのスタイルは大人の博多祇園山笠と同様に水法被・締め込み姿で街を練り歩くそうです。一見、小さい子達がふんどし姿で練り歩くと思えば、可愛らしさも感じます。しかし、世の中には悪い方もいるようで締め込み姿の女の子を狙った写真や動画撮影も行われているようで、保護者や警察も手をやいているようです。

せっかくの歴史ある博多祇園山笠の行事ですので、参加者も見物客もルールを守って楽しみたいですよね。

今回は,2016年博多祇園山笠の追い山、飾り山の日程や場所と博多祇園山笠と検索すれば必ず出てくる「女断ち」と「女 ふんどし」について画像をもとに調べみました。

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